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サンキューニコニコ

熱中症の予防・治療に点滴治療を

これ熱中症ではないの?大丈夫?

と、気が付くことが大事です。

また日差しの強い暑い季節がやってまいりました。日よけの帽子や日傘で熱中症を予防しましょう。

でも、どうしても暑い日差しの中で仕事したり、出かけて行かなくてはならないこともあるのが事実です。

自分で、これ熱中症かな?と思ったり、家族の中で熱中症かもしれないという方を見つけたら、熱中症かもと疑ってください。また職場の監督者の方もご注意ください。スタッフにいつもと違う疲弊感を感じたら熱中症をうたがってください。夜更けまで仕事して半分徹夜していたりして睡眠不足になっているときや、お酒を前日の夜に飲んでいてアルコールの利尿効果で脱水傾向になってしまっていることも熱中症準備状態です。そこから暑さにやられて熱中症になってしまったことをしばしば経験します。かつて訪問診療で自転車に乗って熱中症の点滴をして廻っている際に阿佐ヶ谷パール商店街で熱中症になってしまって、おばあさんにこんなところ自転車で走るんじゃないわよと注意されて、はっと目が覚めたことを覚えています。点滴をご用意していますのでご利用ください。外出できそうもない状態の人は昼休みの時間帯や診療終了後で良かったら往診もいたしますのでご連絡ください。

どんな症状が熱中症なの?

いわゆる脱水症の症状なのですが、典型的なものとしては、いつも元気で、あるいは黙々と仕事に打ち込んでいる活発な人が、暑くて換気が十分でなく湿度が高くなりやすい状況にいて、いつもと違いやけに疲れた様子で、活気がなくなり、声をかけても反応がはっきりしない、もうろうとしているという状態になっていると怪しいです。やけに汗をかいていたり、あるいは汗をまったくかいていない奇妙な様子が見られる。本人に尋ねると、考えがまとまらない、ぼーっとしている、物事に集中できず、だるくて横になっていたい、といった症状があります。お年寄りでは、認知症でもないのに意味不明な、とんちんかんな事を言い出したりすることがあります。

ひどくなると意識障害が出てきて意思の疎通が取れなくなったりしますが、そうなる前に治療を開始しなくてはなりません。

大事なことは、発熱、嘔吐、下痢等の症状がある体調不良と重なると、その症状により、もともと脱水状態にありますので、身体からの水分の不足が強く表れ増強されてしまうということです。

この状態では、500mlから1000mlの水分が不足していると考えられ、安静・換気・体温低下に努めるとともに点滴補水が必要です。

本人が意識がなく、動かすことが出来ない状態のときは救急搬送が必要な場合もありますので、電話で当院診療時間内にご連絡ください。救急車を呼ぶかどうするかを判断させていただきます。

 

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