設備紹介

　貧血があると以前の健康診断で言われ、病院を受診するように指示されたが行っていない。でも体調に異常を感じることもあるため大丈夫だろうか心配なので来院したが、数値はわからない。そんな場合でも、ご安心ください。採血はしますが、その後しばらく待っていただければ、結果がわかります。該当する症状があるかどうかお尋ねします。そして精密検査が必要なら、無理なく進めていきましょう。

　微熱や寝汗が続き、体調不良が数ヶ月～数年の単位で続く場合には、何か大きな病気が隠れている可能性があります。もうひとつの迅速装置でわかるCRPとともに重要な検査項目が白血球と血小板数です。これに異常が認められれば、詳しい検査が必要になりますが、再来院するのが面倒という方に御承諾のうえ検査します。

　CRPは、比較的重い病気の際に血液中で上昇してくる炎症性物質で、これも採血後、しばらくお待ちいただければ測定結果をお知らせすることが出来ます。ある程度の病気の重症度を示すことから、その場での迅速測定の価値が認められているものです。

　糖尿病の管理においてHbA1cの値の動きを見ることが大事であることは御存知のとおりです。当院では、これを迅速検査で、その場で知ることが出来ます（５～１０分程度）。

　なお、CRPや白血球等の急性炎症所見が非常に強く（数値が高いという意味です）、緊急的な処置が必要と判断した場合には、設備の整った関連の病院に紹介させていただきます。

苦痛を伴わず、被爆することもない超音波検査の中で、現在最も重大な病気の予防効果があると認められているのは頚動脈エコー検査です。

なんと動脈硬化の程度を画像ではっきり目視できるため、ただでさえ単調な動脈硬化の治療効果を目でみることができます。