当院では管理栄養士による栄養指導を受けられます。超ベテランの先生ですので、どのような状態の？方でも御相談可能です。

　ひとりでは栄養管理は出来ません。コツとポイントを教えてもらわないといけません。決して怒りません。大丈夫です。

　院長と同じくらい、いやそれ以上に寛容にあなたの生活や人生そのものを見て、解決への道筋を指し示してくれます。

　直接、クリニックへお申し込みいただいても結構ですし、自分の栄養管理で行き詰まってしまった場合に御利用ください。良いアドバイスが出来ます。

　保険診療ですので、高いことはありません。初回はプロフィルをゆっくりお尋ねしますので３０分くらいかかりますが、次回からは２０分程度です。目安としては、3割負担で1600円程度（初診の場合）です。再診の場合はもっと安いです。

　重症患者さんを現役で栄養指導しておられる栄養士さんなので、在宅で世話をしておられる介護家族の方などはとても役に立つと思います。

　太って仕方がないのだけれど、食事や献立はどのようにしたら良いですか？食べないでくださいという指導はもう十分にわかっています。それ以外のことを教えてください、というような具体的に今日の晩御飯から役に立つ栄養指導を求めている方にもお勧めです。健康診断で血液検査にばりばりの異常数値が出ていて、いろいろ言われて来たので、ひとに見せたくない方もお勧めします。

　在宅でご家族の腎臓病食等の食事を準備されている介護者の方、毎日の食事メニューで、うーん、これで良いのだろうか？もう一度ちゃんと聞いてみたいのだけれど機会がない・・・・という方も御相談ください。

   本当は医師である私が、さまざまな栄養管理用の資料を手元におひとりおひとりにお話ししたいところではあるのですが、いかんせん時間が足りないのです。それを補えるような能力のある管理栄養師という資格者に栄養・食事指導を任せることを厚生労働省が認めているのです。ちなみに管理栄養士は国家資格です。何をお尋ねになりたいかを出来るだけ明確に絞って面談に臨まれると得られるものがきっとより大きいのではないかと思います。せっかくお金と時間を使って話を聞くのですから、より価値的に進めようではありませんか。

　糖尿病や高血圧症などの生活習慣病の患者さんと対面するとき、われわれ医者はどうしても薬とデータに目が行ってしまいます。食事療法・運動療法を専門に指導されている管理栄養師の先生のお仕事ぶりをじっと横からながめていると、まったく違った視点で患者さんを見ていることに気がつきます。そして指導を受けた患者さんが生き生きと取り組んでいることに気がつきました。やはりそのような医師と違ったアプローチで患者さんと接する第3者の職業専門家が必要なんだなぁ、栄養指導の枠を作って良かったなぁとつくづく思う次第です。